めぐり力を整えるための、あれこれを考えてみた

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資生堂の「Beauty DNA Program」で判明した、“めぐり力” 不足

こんにちは!薄肌ねえさんです。

自分の肌をもっと深く知りたくて、先日受けた資生堂の「Beauty DNA Program」で、
「めぐり力」が不足しているという衝撃の判定が出てしまいました。

ひとえにめぐりといっても、人の身体には、さまざまな巡りが関わっているそう。

  • 全身の水分の巡り
  • 皮膚の水分や栄養素の巡り
  • 血液の巡り

化粧品開発歴10年以上のプロ・こうじ先輩によると、これらの “めぐり力”と、美容には大きな関連があるのだそう。

今回は、“めぐり”のお話を 聞いてきました。

薄肌ねえさん

おすすめの栄養素も教えてもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください!


 人の身体の60%が水分、水と美容の関係

わたしたちの身体にとって水は必要不可欠な物質です。
人間の身体の大半は水分が占めており、その割合は成人で60%とも言われます。

食事や飲料水から補給された水分は、体液となって体内を巡り、さまざまな役割を担います。

その中には、美容や健康にとって重要な、以下のような働きもあります。

栄養素の供給:体内の各組織に栄養素や美容成分を届ける、老廃物の排出:体外に老廃物を排出・デトックスする

    これらの働きを正常に保つには、水の存在が必要不可欠。
    こまめな水分補給を大切にしましょう。

    こうじ先輩

    一日の水分摂取量の目安として2.0L~2.5Lなどと言われることもありますが、実はまだ、水の摂取量に関しての科学的根拠は整っておらず、明確には定められていません。
    あくまで量は目安にしながらも、身体が乾きを感じる前に、こまめに水分を摂ることが大切です。
    しかし、水分の過剰摂取は、むくみなどを引き起こす原因になります。
    飲み過ぎには注意しましょう。


     皮膚のターンオーバーと水分の関係

    一般的に、人の正常なターンオーバーのサイクルは28日間と考えられています。

    このターンオーバーには、不要になった細胞を垢として排出する働きがあります。
    このとき、古い細胞とともにメラニンも排出されます。

    そのため、ターンオーバーが滞った状態が続くと、
    メラニンが排出されず蓄積されて、シミの原因となったり、
    角質が蓄積されることでくすみの原因となったりします。

    正常なターンオーバーを保つためには、角層中の水分が保持されている状態であることが必要と言われています。

    つまり、水分が保持された肌であることが大切だと言えるため、
    乾燥状態を防ぎ、正しいスキンケアで保湿をすることや、こまめな水分補給を意識すると良いでしょう。

     皮膚に栄養素を届ける、秘密の組織?

    実は…皮膚の中の表皮には、血管が存在しません。

    ここまで読んでいただいた方は、
    「え、じゃあ…どうやって皮膚に栄養素が運ばれるの?」と思われたかもしれません。

    実は、表皮には、血管に代わり、『アクアポリン』と呼ばれる水チャネルが存在しています。
    いわゆる『水の通り道』のことで、この道を通って、水分や栄養素が肌の細胞に生きわたっていると考えられています。

    肌の中で細胞が活動するためにも、
    肌のターンオーバーを正常にするためにも
    栄養素が必要不可欠。

    アクアポリンは、そのための栄養素や水の運搬を担う大事な存在です。

    しかし…、残念なことに、アクアポリンは、加齢や酸化ストレスを要因に減少していくと考えられています。

    アクアポリンの減少は、細胞の活動が滞ることに繋がるため、
    肌のターンオーバーやハリを維持できなくなってしまうと言われています。

    こうじ先輩

    化粧品成分の中には、肌が持つ水分保持能を高めることを助けるものや、アクアポリンを産生する(作り出す)機能を高めるものも存在します。
    美容成分については、今後の薄肌研究室でも紹介していきますので、ご期待ください!


    血液のめぐりは、美肌のための大事な要素

    身体が温まっているとき、顔の血色がよくなり、肌のハリやツヤが増した経験はありませんか?
    これは実は血流が関連しており、昨今では、血流と肌の関係は、科学的にも報告されつつあります。

    こうじ先輩

    例えば、血流が整った状態では、酸素が皮膚に行き届くことによって、血色がよくなるという原理が報告されています。

    また、肌のキメなどの状態が改善されたという研究結果も。

    これらの報告からも、血液のめぐりが美容に重要であることがよくわかります。

    血管を大事にしよう ―アンチエイジングの考え方

    整った血液の維持には、パイプ役である血管の状態が大切です。

    しかしながら、血管は、加齢や種々の原因により老化していくと考えられています。
    具体的には、血管がしなやかさ (弾力) を失い硬くなる「動脈硬化」と呼ばれるものです。

    この状態では、血液を全身に巡らせることが十分にできなくなり、全身への酸素の栄養素が行き届きづらくなります。

    血管の老化を防ぐために、アンチエイジングを意識することを大事にしていきましょう。

    血管が老化していく要因とケアの一例

    [ケア]
    ・抗酸化作用のある食品成分を摂取する(ビタミンCやポリフェノールなど)
    ・ウォーキングなどの軽めな有酸素運動を取り入れる…など

    [ケア]
    ・食べる順番に気を付ける(野菜から食べるなど)

    ・低GI値の食品を選択する…など

     “めぐり力”と薄肌に関連はある?

    “めぐり力”は、薄肌と密接に関係しているかもしれません。

    薄肌さんと肌悩みについてお話ししていると、
    くすみやシミ、クマなど、色素沈着に関するお悩みを多くお聞きします。
    これは、肌が薄いために色味が目立ちやすいと自覚される方が多いためと考えられます。

    くすみやシミの原因となるターンオーバーの乱れは水分のめぐりと、
    また、クマは血液のめぐりと深く関係しているといわれています。

    こうじ先輩

    つまり、“めぐり力”を整えることは、薄肌にまつわるさまざまな肌悩みの改善にも繋がる可能性があります。


    めぐり力を高める食品成分

    ビタミンB群には水分の代謝を促す効果があります。
    また、赤血球を作ったり、身体のエネルギーを産生するためにも必要な栄養素。
    特に、レバー牛乳、卵などに含まれるビタミンB2の摂取がおすすめです。

    ビタミンB群の食材

    ビタミンEには、血液の流れを促して、血流を改善する作用があります。
    また、血管の老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用もあります。
    カボチャやナッツ類、大豆などに多く含まれます。

    ビタミンEの食材

    サバやイワシなどの青魚に含まれる脂肪酸である、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)には、動脈硬化を防ぐような作用が期待されており、血液の流れを改善してくれるような成分です。
    缶詰めなどでも良いので、食事の中に青魚を取り入れてみることもおすすめです。

    DHA、EPAの食材

    皮膚内の水分保持能を高める成分としてグルコシルセラミドが知られています。
    サプリメントなども市販されている有名な成分ですが、食材としてグルコシルセラミドはこんにゃくや、パイナップル、ブロッコリーなどに多く含まれています。

    セラミドの食材

    ヒアルロン酸もまた、水分保持能を高める効果のある成分として有名です。
    スッポン、鶏の軟骨や手羽、ふかひれなど食品にも含まれますが、一般的に摂る食材でないことや、一般食品からの摂取では吸収が難しいため、機能性表示食品などで摂ることをおすすめします。

    ヒアルロン酸の食材

    まとめ:薄肌の土台は「めぐり」から。体の内側から透明感を!

    今回、DNA検査をきっかけに、こうじ先輩に「めぐり」について深掘りしてもらいましたが、いかがでしたか?

    肌が薄いわたしたちは、どうしても外側からのスキンケア(守りのケア)に意識が向きがちです。
    でも、肌を作る栄養も水分も、すべては体の内側の「めぐり」によって運ばれてくるもの

    • 水分はこまめに摂って、アクアポリンに届けるイメージで!
    • 血管ケアで、透けて見える肌色をトーンアップ!
    • ビタミンや良質な油で、めぐりの良い体を作る!

    これらを意識することで、薄肌特有の透明感をより引き出せるはずです。

    薄肌ねえさん

    わたしもまずは、今日のお昼ご飯に「サバ缶」と「こんにゃくの煮物」を追加してみようと思います!

    こうじ先輩、今回もわかりやすい解説ありがとうございました!
    次回も、ちょっと気になる肌のギモンを、専門家と一緒に深掘りしていきますね。


    [出典]

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