カフェインは薄肌の敵?今更わかったこと。

最近、“カフェイン配合”と書かれた化粧品を見かけました。
その時はなんとなく「へー、カフェインってお肌に良いんだ、意外……」なんて思っていたのですが……
後日Xを眺めていたら、今度は“カフェインは肌に悪い”という情報が……。
「え、どっちなの…!!?」
ふつふつと湧いてくる疑問に耐え切れず、早速化粧品開発歴10年以上のベテラン・こうじ先輩に聞いちゃいました。
\ この記事のポイント /
- カフェイン摂取でビタミンや水分不足に!?:
過剰な摂取は利尿作用を促し、肌の健康に欠かせないビタミンや水分の不足を招く要因に - 化粧品成分としての実力:
血行促進やくすみケア、さらには角層の保湿にも貢献 - 薄肌さんにおすすめの対策:
コーヒーを飲む際にお水を添えるひと工夫で、不足しがちな水分を補い、肌のうるおいを守る
\ こんな方にぴったりの記事です /
- 毎日コーヒーやお茶を欠かせないけれど、肌の乾燥や肌荒れが気になっている方
- 「カフェイン配合」のアイクリームや化粧品が、自分の肌に合うのか知りたい薄肌さん
- インナードライに悩み、内側からバリア機能を整えたいと考えている方
カフェインの含まれる飲料
カフェインの含まれる飲料として、コーヒーやココア、緑茶などは有名です。
これらの飲料は、嗜好品として古くから親しまれているもので、
飲むことでホッとしたり、楽しみの一つにしている方もいるかと思います。
ねえさんは、コーヒーが人生の必需品です♡
また、眠気覚ましに飲むという方も多いかもしれません。
最近では、そういった需要に応えて、清涼飲料水に人工的にカフェインを添加したエナジードリンクなども多く販売されていますね。


カフェインは、肌トラブルの原因にもなる
カフェインは、神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と構造が似ています。
アデノシンは、アデノシン受容体に結合することで、眠気を促します。
カフェインがこの受容体に結合することで、アデノシンの働きが妨げられ、眠気が抑えられる仕組みになっています。
そのため、適切な範囲でカフェイン飲料を飲むことは、集中力を高めたり、眠気を覚ましたりするには有効です。
しかしながら、カフェインには、利尿作用があることも知られています。
カフェイン摂取により排尿が促されると、
尿中に水溶性のビタミンなどが排出されやすくなってしまいます。
水溶性のビタミン類は、肌の健康維持に重要な成分です。
つまり、カフェインの過剰な摂取によりビタミン類が不足することは、
肌荒れやニキビの原因になるかもしれないことが伺えます。
また、水分不足によるインナードライを引き起こし、バリア機能を低下させる可能性も考えられます。
めちゃくちゃ心当たりあることばっかりなんですが……涙
お酒もそうだけど、コーヒーもねえさんのめぐりを悪化させていた一因かも。
飲み過ぎ、ダメ、ゼッタイ。
カフェイン飲料は、過剰摂取に注意が必要です。
過剰摂取によって、めまい、心拍数増加、興奮、震え、下痢・吐き気、嘔吐などの症状が起こる可能性があります。
また、長期摂取においては高血圧のリスク因子となることも報告されています。
適切な量で楽しむことが大切だと考えられます。
\こうじ先輩のひとこと解説/
一方で、コーヒーのクロロゲン酸や、緑茶のカテキンなど、カフェインによる健康効果も報告がなされています。
適量の摂取は、健康や美容に有効に働く面もあります。
バランスが大切であることを理解しておくと良いでしょう。
カフェインコスメの美容効果
薄肌ねえさんが発見したように、カフェインの含まれる化粧品が市場にはあります。
塗布することによるカフェインのメイン効果は、血行促進、セルライトへの効果がよく知られています。
アイテムとしては、スリミング用途に配合されているものが多いです。
\こうじ先輩のひとことがっつり解説/
化粧品成分のカフェインには保湿効果も!
カフェインには、角層水分量増加による保湿効果も確認されているようです。
角層の状態と肌の健康は非常に密接に関わっています。
角層の状態が整っていると、外部刺激からのバリア機能が保たれ、かつ、肌内部の水分が過剰に蒸散していくのを防いでくれます。
そのため、角層の水分量が増えることは、肌の状態を良好にすることに繋がります。
カフェインは、薄肌の敵なのか
では、カフェインは薄肌の人にとって「敵」なのでしょうか?
実際のところ、必ずしもそうとは言い切れません。
ただし、摂取の仕方には注意が必要です。
薄肌さんは、肌のバリア機能が低下している可能性があり、カフェインを過剰に摂取すると、
水分不足や水溶性ビタミンの不足を促し、更なるバリア機能の低下から、
肌の状態を一層悪化させる恐れがあります。
カフェインの適正な摂取量は、国によって定められていたりはしませんが、体調と量に気を付けながら楽しむことが大切そうですね。
\こうじ先輩のひとこと解説/
日本国内では、健康な成人のカフェイン摂取量の基準は定められていません。
一方で、妊娠されている方の場合は注意した方がよいでしょう。
世界保健機関(WHO)は、妊娠中の女性に対し、コーヒーの摂取を1日3〜4杯までに抑えるよう推奨しています。これは、妊娠中のカフェインの過剰摂取が胎児の健康に影響を及ぼすと考えられているためです。
薄肌へのカフェインの塗布は良いのか?
カフェインには、血行を促進する効果が確認されています。
実際に市場でも、血行促進による目元のくすみやクマ改善を期待するようなコンセプト製品として、アイケアなどの化粧品アイテムを見かけます。
しかし実は、カフェインはもともと医薬品成分だったこともあり、化粧品に配合できる量には制限があります。
さらに、化粧品に配合できる量において、血行を促進する効果がどこまであるかは、まだ知見が少ないです。
また、カフェインは「粘膜に使用するアイテムには配合できない」という規制もあります。
薄肌の方への塗布がNGというわけではないですが、サポート成分の1種くらいに考えて使用いただくのが良いかもしれません。
\こうじ先輩のひとことがっつり解説/
薄肌の方では、めぐり力が滞って、くすみやシミなどの色素沈着に悩まれる方もお見かけしています。
特に目の周りなどの皮膚のうすい部分は目立ちやすく、大きな悩みと考えられている人もいるようです。
血行を促進して血色がよくなることは、これらの症状が目立ちにくくなる効果も期待されます。
血行促進が期待される成分としては、酢酸トコフェロールや炭酸(二酸化炭素)が古くから有名です。
これらの含まれるアイテムを手にとってみるのもオススメです。
まとめ:カフェインとはうまく付き合おう
コーヒーやココア、お茶などのカフェイン飲料は、ホッと息をつきたくなるときの味方です。
リラックスできて、健康効果もある、嬉しい一面もあります。
しかし、飲み過ぎると肌トラブルの原因になったり、短所も見えてくるもの。
ついつい、たくさん飲んでしまいがちですが、飲む量には気をつけたいですね。
飲料のカフェイン量は、ネット検索で調べることもできます。
この機会に、普段飲んでいる好きなドリンクのカフェイン量を知ってみても良いかもしれません。
薄肌ねえさん的カフェインとの付き合い方
大好きなコーヒーを我慢するのは、ねえさん的にはストレスが溜まってしまいそう……!
そこで「薄肌を守るカフェインとの付き合い方」をまとめました。
- 「コーヒー1杯につき、お水1杯」をセットにする
利尿作用で失われる水分を、その場ですぐに補うのが鉄則!
カフェやオフィスでも、コーヒーの横には必ず常温のお水を置いておく。
これだけでインナードライのリスクはぐっと下がります。 - サプリや食事で「水溶性ビタミン」をこまめにチャージ
排出されやすいビタミンCやB群は、「朝・夜」と分けてこまめに摂るのがおすすめ。
カフェインを摂る日は特に意識してみてください。ねえさんの場合は毎日です! - 目元のくすみには「血行促進アイテム」を試してみる
もし、「肌が薄くてクマが目立つ」と悩んでいるなら、血行促進効果のある酢酸トコフェロールや炭酸(二酸化炭素)など配合のアイクリームや美容液を選択肢に入れてみる!
血行不良による青クマタイプには、特におすすめです。
知れば知るほど奥が深い成分の世界……!
「肌に悪い」という噂に振り回されず、自分の肌質(薄肌)に合わせて賢く選択していくことが、美肌への近道ですね。
【薄肌用スキンケア】imaét -イマエット- 公式サイトはこちら

