薄肌は内側から育てる?薄肌とインナーケアの関係を丸ごと解説

こんにちは、薄肌ねえさんです!
最近、買い物をしていると、乾燥対策ができるようなサプリメントを見かけました。
その日から、「もしかしたら、薄肌にはインナーケアこそが大事なのでは?」という思いがふつふつと湧いてきました。
\ この記事のポイント /
- 腸と肌は密接に関係している:
腸管免疫の活性化など - 善玉菌が作る「短鎖脂肪酸」:
バリア機能の維持に役立つ - 「シンバイオティクス」がおすすめ:
発酵食品と食物繊維を組み合わせる
\ こんな方にぴったりの記事です /
- 「敏感肌」で新しい化粧品を試すのが怖く、内側から肌を強くしたい方
- 腸活に興味はあるけれど、具体的にどう肌に良いのか知りたい方
そこで今回、薄肌によいインナーケアの方法がないか、現役化粧品開発者のこうじ先輩に相談してみました。
なぜ、薄肌にインナーケアなのか?
最近インナーケアが気になって仕方ないんです。薄肌にとって、やっぱり中からのケアって大事なんですか?
もしかして、スキンケアより大事なのかなって、気になって眠れなくて。
いったん落ち着きましょう。
薄肌にインナーケアは効果的です。スキンケアとどっちが大事ではなく、どっちも同じように大切と考えて大丈夫です。
改めてですが薄肌は、
- 角層のバリア機能が弱い
- 表皮の厚みやターンオーバーが不安定
という、肌の“表面管理”がちょっと繊細な状態です。
これは乾燥やひりつきなどの肌トラブルが起こりやすい状態でもあるため、保湿を重視したスキンケアを行なうことが大切とも考えられています。
バリア機能やターンオーバーを整えて乾燥や肌トラブルを防ぐには、スキンケアに合わせてインナーケアも効果的です。
そのため、“薄肌にはインナーケアも大事”と言えるわけです。
薄肌に効く栄養素について考えてみる
インナーケアといっても、どんなことをしたら良いですか?
薄肌のインナーケアは、なにか一つだけやれば良いというわけではなく、
さまざまな食品をバランスよく摂取することが大事です。
なるほど…それでも、強いて言うなら何から始めたら良いか教えてほしいです。。。
そうですね…それでは、今回は「腸を整える工夫をすること」をオススメします。
合わせて、手軽に意識できるケア方法もお伝えしていきます。
腸内環境が肌に与える影響
昨今の乳酸菌ブームなどで、腸と“身体の健康”に関係があることは、みなさんもご存じかと思いますが、
近年の研究では、“肌の健康”も、腸内環境が密接に関わっているとも考えられています。
実は、全身にある免疫細胞のうちの70%が腸内にあると言われています。
これは、腸管免疫とも呼ばれ、口から入ったウイルスなどを取り込んでしまわないよう、防御機能として働いています。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れなどによって、この腸管免疫が低下すると、
こうした外部因子を取り込んでしまい、全身に炎症反応などの免疫異常を引き起こします。
このとき、皮膚も例外なく炎症が起こるため、肌の状態に影響が及ぶと考えられています。
\こうじ先輩のつぶやき/
みなさん、風邪を引いてしまったり、肌荒れをしたときを振り返って、「なんだかお腹の調子が悪かったような…」ということはありませんか?
これらの肌トラブルや体調不調は、すべて腸から来ているかもしれません。
善玉菌を増やす?それとも悪玉菌を減らす?
腸内には、500種以上、数にして100兆個以上の腸内細菌が棲んでおり、
腸内フローラや腸内細菌叢(さいきんそう)と呼ばれています。
これらは、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という3つの種類に分けられており、
このバランスが整っていることが、腸を健康に保つために重要です。
ベストなバランスは、善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割と言われています。
- 善玉菌
-
体に有益な働きをする菌。ビフィズス菌や乳酸菌など。
- 悪玉菌
-
体に有害な働きをする菌。ウェルシュ菌や黄色ブドウ球菌など。
- 日和見菌
-
腸内環境によって善玉菌にも悪玉菌にもなる菌。連鎖球菌など。


善玉菌が優位なのが良いんですね…。
腸の健康を保つには何をすれば良いかというと、主に下記の3つが知られていますが、
ねえさんのコメントのように、どれも善玉菌を優位に保つことが、“腸活”として効果的です。
- プロバイオティクス
-
腸内の善玉菌に活躍してもらうため、そのエサを摂取すること
- プレバイオティクス
-
腸内の善玉菌に活躍してもらうため、そのエサを摂取すること
- シンバイオティクス
-
プロバイオティクスとプレバイオティクスのどちらもおこなうこと
摂取した善玉菌は、腸内に長くとどまることはできず、便として排泄される性質をもっています。そのため良い腸内環境をキープするためには、常に善玉菌を摂取し続けることが重要です。
短鎖脂肪酸が吉?腸内生産物質について
昨今、腸内の善玉菌が作り出す「短鎖脂肪酸」が、健康や肌に良い影響を与えることがわかってきています。
短鎖脂肪酸とは、脂肪酸のうち炭素数が6つ以下のものを言います。
そのうち、主に腸内で腸内細菌により産生されるものは「酢酸」「プロピオン酸」「酪酸」です。
短鎖脂肪酸には、腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の増加を抑える働きがあります。
悪玉菌は腸内でフェノールやパラクレゾールなどを産生しますが、
これらには肌荒れの原因物質になる可能性が示唆されています。
また、短鎖脂肪酸が皮膚のバリア機能を改善するといった報告もされています。
腸活は、サプリメントか食事か論
では、実際に腸活をどう進めるかですが、以下の3つが簡単でオススメです。
❶ 善玉菌を含む食品を食事に採り入れる
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、ヨーグルト・乳酸菌飲料・納豆・漬物・味噌・酢などの乳製品や発酵食品に含まれています。
❷ 菌のエサを意識的に食べる
食物繊維やオリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサになります。
食物繊維は、野菜・果物・きのこ・海藻類などに多く含まれます。使いやすく加工されたパウダーなども販売されています。
オリゴ糖は、玉ねぎ・バナナ・アスパラガス・ごぼうなどに多く含まれます。使いやすく加工されたシロップなども販売されています。
❸ 忙しいときはサプリメントも補助
忙しいときには、サプリメントなどに頼るのもよいでしょう。
乳酸菌やビフィズス菌を配合したサプリメントもたくさん販売されています。
しかし、たくさん摂れば良いというわけではないので、摂取量には注意しましょう。
内も外も整えたい
薄肌には、インナーケアも効果的です。
日々の丁寧なスキンケアに合わせて、腸活も取り入れてみてください。
- 腸の不調は、肌トラブルの原因に
- 善玉菌の比率が多い腸内環境が大切!
- 善玉菌を増やすには腸活が有効
- 普段の食事に、発酵食品や食物繊維を意識して取り入れてみよう
今回は腸活を解説しましたが、お肌の状態やお悩みによってさまざまなインナーケアがあるので、今後ご紹介していきます。
やったー楽しみ!肌悩みに合わせてインナーケアができるようになれるのが理想です。
FAQ(よくある質問)
- インナーケアの効果はどのくらいで出ますか?
-
肌のターンオーバーの周期(約28日〜)を考えると、まずは1ヶ月、できれば3ヶ月は続けてみることをおすすめします。焦らず、体の内側が変わるのを待ちましょう。
- サプリメントを飲みすぎると逆効果ですか?
-
特定の成分を過剰に摂取すると、健康を損なう可能性があります。パッケージに記載された「1日の目安量」を必ず守りましょう。不安な場合は、こうじ先輩のように専門家や、お医者さんに相談するのが一番です!
- 敏感肌向けのサプリでおすすめの成分は?
-
今回の「乳酸菌」以外では、バリア機能をサポートする「セラミド」や、肌の代謝を助ける「ビタミンB群」などが代表的です。
[参考文献・出典]
乾燥肌によい食べ物はある?美肌を目指す食事術↗
美肌の秘訣は腸にあり?腸内環境と肌の密接な関係|BiocKライフスタイルDX分科会|サントリーグローバルイノベーションセンター↗
“グアーガム分解物”の摂取が肌機能を改善することを発見 腸内環境の改善による肌機能調節の可能性↗
プロバイオティクスとは?効果と種類・おすすめの食品・とり方のコツを紹介|フラクトオリゴ糖 style|株式会社 明治↗
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